年齢が若いんですが入れ歯治療は可能でしょうか？

入れ歯を作るために当院を訪れる人はたくさんいますが、最近ではお年寄りだけではなく、若い人も入れ歯の作成のために当院へ訪れます。

ご高齢の方よりも、若くして（３０代、４０代、５０代）歯を失ってしまったり、歯がぐらぐらしていてお食事やお話に困っておられる方は以外と

多いのが現状です。

恐らく天然歯を失ってしまった若い人の中には、これからどのような治療によって失った歯を取り戻そうかと悩んでいる人がおられることでしょう。

最近ではインプラント治療を行う人も増えていますが、比較的安い費用で治療を行いたいという人は、入れ歯をチョイスすることができます。
部分入れ歯の場合、隣り合う天然歯や歯茎の状態が大きく関係します。しかし若い人の場合は残されている天然歯や歯茎が丈夫であるために、こうした点で問題が生じることはほとんどありません。

若者が心配することとしては、部分入れ歯の金属が見えてしまって恥ずかしい思いをしたり、取り外しを行っているときに誰かに見られてしまうのではないかという点です。

最近では金属を使用しない入れ歯もあります。見栄えを気にする人はそのようなものをチョイスすることができます。また入れ歯を人前で外すことは滅多にありません。そのためこの点に関しては心配する必要はないでしょう。
それでも入れ歯に対して様々な疑問や不安を感じるという人は、当院では詳しい説明を聞くことができます。

天然歯を失ったままにしておくと見栄えに影響が及ぶ他、隣り合う歯がぐらつきやすくなります。

また、よく質問を受けるのが、抜歯しなければならない歯があって、それを抜いてから入れ歯を作る場合、歯のない時間ができてしまうのを心配される方が多くいらっしゃいます。

確かに、歯を失うことはショックですし、抜歯したあとにどのくらいの期間で入れ歯ができるのかは不安であろうと思います。

この場合、健康保険内の治療では、なかなかご希望に添えないことも多いのが現状です。患者さまのお口の中の状態によっては、歯を抜いたあとすぐに入れ歯をいれるのが無理な場合もあり、ケースバイケースだと思います。

ただ、お一人で悩んでおられても状態は良い方向には進みませんので、どうぞお気軽にご相談にいらしてください。

そのため早めにリプレイスすることが必要なわけです。この点でインプラントと比較すると安い費用で治療できるのが入れ歯というわけですから、若い人の入れ歯治療には確かなメリットがあります。

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